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男女の尿漏れ特集

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2017年9月20日~21日放送のきょうの健康
2日間に渡り男女の尿漏れについて特集
初日は男性の尿漏れについて
教えてくれるのは、名古屋大学大学院の後藤百万先生。


 

 

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尿漏れに悩む男性は・・・

尿漏れを経験している男性は300万人いると
言われています、男性の尿漏れチェック
というものがあるのですが
・トイレにたどり着く前に漏れる
・排尿時には出にくく意に反して少量ずつ漏れる
・排尿を終えて服を着た時に漏れる

という3つのチェックポイントがあります。

 

 

 

1 トイレにたどり着く前に漏れる
これは切迫性尿失禁という状態です
原因は過活動膀胱、膀胱がいっぱいになって
いないのに膀胱がいっぱいと勝手に判断し
尿意が強く出る、この原因は中枢神経の病気
脳からの指令で、膀胱のコントロールが上手く
いかないために起こる。

 

 

 

更に前立腺肥大症も過活動膀胱に関係している
患っている5割から7割の人が、過活動膀胱を
合併していると言われています。

 

 

 

メタボリックシンドロームも関係していて
これは動脈硬化を引き起こす要因であり、そうなる事で
膀胱の血流が悪くなった結果、過活動膀胱となる。

 

 

 

2 排尿時には出にくく意に反して少量ずつ漏れる
これは溢流性尿失禁という状態
これは重度の前立腺肥大症が原因。

 

 

 

前立腺が肥大したせいで、尿道が狭くなり
膀胱から尿が送り出せない状態となる
腎臓に悪影響を及ぼす可能性があるので
早期の治療が必要です。

 

 

 

3 排尿を終えて服を着た時に漏れる
排尿後尿滴下という状態、尿道収縮力の低下が原因
球海綿体筋というのが肛門の睾丸側にあるのですが
ここが弱まる事で、尿道の尿を送り出す事が
出来なくなることでこれは起こります。

 

 

 

加齢が原因と考えられている、また尿道の構造も
関係しているので、男性の場合は尿道に溜まりやすい。

 

 

 

男性の尿漏れの対策

1と2の場合は、原因となる疾患の治療から始まる
最初は投薬治療から始まります
前立腺肥大症に対する薬物療法では
・α1阻害薬
・PDE-1阻害薬

この2つを使用します、どちらも前立腺の筋肉を
緩める、これで尿道の締め付けを
楽にする作用があります

 

 

 

更に5α還元酵素阻害薬は、肥大した前立腺を
小さくする作用がある、これは重度の場合に
使用されます。

 

 

 

これでもよくならない場合は手術が検討される
光選択的前立腺レーザー蒸散術(PVP)
という長い名称の手術が現在主に行われている手術
肥大した前立腺をレーザーで蒸発させて
小さくしていく。

 

 

 

過活動膀胱に対する薬物治療では
・抗コリン薬 膀胱の収縮を抑える
・β3作動薬 膀胱の筋肉を緩めて溜めやすくする

この2つを用います。

 

 

 

行動療法というのもあり
膀胱訓練と生活指導、というものを行う

 

 

 

膀胱訓練は、我慢する時間を5分、10分と
徐々に伸ばしていく訓練
生活指導は、水分の摂りすぎに注意、便秘をしない
カフェインとアルコールを控える
というような指導をしていく。

 

 

 

排尿後尿滴下の場合は、簡単にできる対処法がある
会陰部という睾丸の裏の部分を押してあげると
尿が出やすくなります。

 

 

 

女性の尿漏れ経験者は2000万人!?

最初に女性の尿漏れチェックから
1 くしゃみや咳、笑った時などに尿漏れ
2 立ち上がる時や運動した時に尿漏れ
3 出産をきっかけに尿漏れ
4 トイレに行くまでに我慢できず尿漏れ
5 冷たい水で手を洗うと急に尿意があり漏れる

 

 

 

40代以上の3人に1人が経験していると
言われております。

 

 

 

1~3に該当する場合、腹圧性尿失禁が
考えられ、4~5に該当する場合は
切迫性尿失禁です。

 

 

 

1~3の尿漏れの原因となっている腹圧性尿失禁
これの原因ですが、骨盤底筋の緩み
尿道括約筋の機能低下
この2つが考えられます。

 

 

 

骨盤底筋の大きなゆるみが起こるのは出産
その他にも、加齢や肥満もある
骨盤底筋が緩んだ状態だと
膀胱が下がり、尿道の角度が変わり
開きやすくなることがあるのです。

 

 

 

尿道括約筋は、閉経後の女性ホルモンの低下や
子宮などの手術が影響し、機能低下を起こしてしまう
なので腹圧で尿が漏れやすくなる。

 

 

 

切迫性尿失禁の場合は
男性同様、過活動膀胱が原因です。

 

 

 

割合ですが、女性の場合
腹圧性尿失禁が8割、切迫性尿失禁が5割いる
つまり混合性尿失禁を患っている人は
全体の3割もいるのです。

 

 

 

女性の尿漏れの対策

腹圧性尿失禁の場合は、骨盤底筋を鍛える
必要があります、仰向けに寝てお腹や脚
お尻の力を抜き、次に尿道と膣、肛門を締め
奥に引き上げるようにする
ゆっくり行って休むを10回、素早く行って休むを10回
これを1日に2セットから3セット行う。

 

 

 

 

 

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