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急性や慢性すい炎、すい臓がんについて

 

2018年8月6日放送のきょうの健康
今週はすい臓の病気の特集です
初日は急性すい炎について
教えてくれるのは
関西医科大学の岡崎和一先生です。


 

 

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すい臓というのはどんな臓器?

胃の裏に潜んでいる臓器で歯磨きの
チューブくらいの大きさです
膵液とインスリンを分泌します。

 

 

 

膵液というのは消化液なのですが
これらはすべて消化酵素
・アミラーゼ 炭水化物を分解
・トリプシン たんぱく質を分解
・リパーゼ 脂質を分解

 

 

 

摂取した食べ物は胃で粥状になった後
十二指腸を通る、ここですい臓に指令を出す
そして膵管から十二指腸に膵液が
出てきて食べ物の消化吸収を行う。

 

 

 

急性すい炎というのは、普通だと
消化酵素の一種であるトリプシン
これが膵管から十二指腸に出てきて
活性化するのですが、急性すい炎になると
このトリプシンがすい臓内で活性化し
自己消化をしてしまうのです。

 

 

 

そのためたんぱく質で出来ている
すい臓を溶かしてしまうのです。

 

 

 

症状で多いのが上腹部の激痛
背中が痛む事もあり
前屈みで痛みが軽減する事もある
吐き気や嘔吐、発熱も出てくる。

 

 

 

急性すい炎はなぜ起こるのか?

アルコールが一番の原因とされている
アルコールを摂取すると胃酸が増えて
それがすい臓を刺激する

 

 

 

アルコールを分解して生成される
アセトアルデヒドが膵液を作る細胞を
直接刺激する。

 

 

 

それによりトリプシンが活性化
アルコールとアセトアルデヒドが
膵管の出口の働きを障害して
十二指腸で活性化したトリプシンが
逆流したり、膵液の流れが悪くなり
膵管内の圧力が高まることが影響する。

 

 

 

アルコールを多く飲めば飲むほど
影響します、急性すい炎は
飲酒から数時間から半日ほど
あとに起こりやすいという。

 

 

 

アルコール以外にも原因がある
それは胆石、胆汁という液体は
肝臓にある胆のうという部分で作られる
これも胆管を通り十二指腸に出て
膵液と共に食物を消化する。

 

 

 

これが固まったものが胆石
これが運悪く胆管を通っていくと
稀に胆管の出口で詰まることがある
膵液の出口も同じなので
膵液も詰まってしまうのです。

 

 

 

急性すい炎の患者は年間63000人で
中高年に多い、男性に多く
発症原因ですが、男性はアルコールが4割
胆石が2割となっていて、女性は
アルコールが1割で胆石が4割となっている。

 

 

 

急性すい炎の検査は
血液や尿を採取し消化酵素の異常を調べる
そして画像検査を行う

 

 

 

そしてすぐに入院して治療を行う
腹痛の緩和やすい臓の安静
重症化にさせないためです。

 

 

 

しかし8割は軽症で1~2週間もしたら
完治するといわれている
ただし2割が重症化をし
その1割が命を落としているという。

 

 

 

急性すい炎の治療

基本は絶食、そして十分な輸液と
循環状態の管理をし
鎮痛薬、たんぱく質分解酵素阻害剤を
使用します。

 

 

 

重症の場合には
循環状態の管理の他にも
・腸管への栄養
・透析治療
・抗菌薬

これらも行います。

 

 

 

しかし治っても再発することがある
再発率は2割となっている
繰り返す事で慢性すい炎にもなり
すい臓がんのリスクも高まってくる。

 

 

 

再発を防ぐために
・禁酒
・胆のう除去
・禁煙
・食事対策

等を行いましょう。

 

 

 

2018年8月7日 2日目 慢性すい炎

ゆっくりと進行する慢性すい炎
膵管の末梢で炎症が起き
その影響で膵管を詰まらせてしまう。

 

 

 

やがて膵臓そのものを線維化し
膵管も拡張し膵石ができたりし
すい臓が壊れていく、回復も不能
そして消化吸収もできなくなる。

 

 

 

日本では年間18000人が発症し
年間の治療者数は67000人
中高年に多く、男性が多く女性の
4.6倍となっている。

 

 

 

慢性すい炎の原因は男性だと
アルコールが7割超
女性はアルコールが3割で特発性が5割

 

 

 

慢性すい炎の進行と症状

初期の場合上腹部に腹痛が起きてくる
しかし後期になると腹痛は軽減され
下痢や脂肪便、体重減少
糖尿病の発症などが起こってくる。

 

 

 

後期の痛みの軽減ですが
これは膵臓が侵食され切ってしまい
溶かすところも無くなったためと
言われております。

 

 

 

慢性すい炎の人はすい臓がんの
リスクが普通の人より12倍もあるという。

 

 

 

慢性すい炎を早期発見するには
血液検査に加えて
超音波内視鏡検査をする。

 

 

 

超音波内視鏡検査が勧められる人は
・アルコールを大量に飲む人
・急性すい炎を起こしたことがある
・慢性の腹痛があるが原因不明
・健康診断でアミラーゼの値が高い人

 

 

 

慢性すい炎の治療法

・禁酒と禁煙
・食事対策や薬

薬は前期だと、前日同様鎮痛薬や
淡泊分解酵素阻害剤
成分栄養剤を使用
後期になると、すい消化酵素補充剤
胃酸分泌抑制薬、ビタミン剤が
使用されます。
・膵石の除去
衝撃波発生装置で砕いて取り出す
・すい仮性のう胞の除去
・糖尿病の治療

 

 

 

自己免疫性すい炎というのもあり
慢性すい炎に似ているが
・アルコールは関係ない
・腹痛は軽いか全くない
・黄疸が起こりやすい

という特徴があります。

 

 

 

原因はわかっていないのですが
免疫が大きく関係しているという。

 

 

 

治療はステロイド薬で治療
治りやすいが半数が再発をしてしまう

 

 

 

2018年8月8~9日 3~4日目 すい臓がん最新治療

和歌山県立医科大学の
山上裕機先生に変わります

 

 

 

すい臓がんが見つかりにくい
そして5年生存率が非常に低い。

 

 

 

何より自覚症状も少なく
・腹痛 背中や腰の痛み
・黄疸
・体重減少 食欲不振

等があげられるがこれらは
すい臓がん以外の病気でもあり得る事
という事もあり放っておきがち。

 

 

 

しかしすい臓がんの場合はこれらの
症状が出ていると、進行している
状態だという。

 

 

 

すい臓がん早期発見の手順って?

1 すい臓がんのリスクチェック
どのような人がすい臓がんに
なりやすいのかがわかってきている
・血縁者がすい臓がん
・慢性すい炎
・肥満 喫煙 大量飲酒 糖尿病
・腫瘍マーカー異常

等があります。

 

 

 

また糖尿病患者さんが治療をしていて
数値が正常だったのが、急激に
悪くなったりするとすい臓がんが
疑われる事もある、突然糖尿病を
発症する場合もそう。

 

 

 

2 簡単な検査
一番行われている検査を腹部超音波検査
わかりにくいが、すい管が拡張
している場合は映り込みやすいという。

 

 

 

すいのう胞というものもがんが
疑われる場合があります。

 

 

 

3 精密な検査
CTやMRI、超音波内視鏡などの検査
超音波内視鏡検査は胃の壁から
超音波を当ててすい臓にあたり
それですい臓を映像化する事ができる
がんが見つかった場合は
組織を採取する事も可能です。

 

 

 

これらの検査をしてがんでは
なかった場合は、今後半年ないし
1年ごとに検査を受けたほうが良い。

 

 

 

がんは見つからなかったが
IPMNというものが見つかることがある

 

 

 

膵管の幹や枝に出来た特殊な腫瘍
膵管内乳糖粘液性腫瘍とも呼ばれている。

 

 

 

ポリープ状の塊を作り
そこから粘液を作り出す。

 

 

 

ガンに変化することがあり
他の場所にがんができる事もあり
1~2年でガン化する事もよくある。

 

 

 

すい臓がんの最新治療とは?

ステージに応じて治療は分かれる
特に手術にはボーダーラインがある

 

 

 

ボーダーラインというのは
手術は出来るものの目に見えない
ガンが残り再発する可能性が
高いものを言います。

 

 

 

ステージ2や3の辺りに設けられている
そして治療の手順も異なる
手術ができる場合だと手術をして
抗がん剤治療に移るのですが
ボーダーラインの場合は、手術前に
抗がん剤治療をし、手術をし
抗がん剤治療を行うという
手術前に放射線を行う場合もある。

 

 

 

手術をする際、すい臓は3つに分けられる
すい頭部、膵体部、膵尾部
ガンがどこに出来たかで異なる。

 

 

 

すい頭部の場合は、すい臓の膵頭部
十二指腸、胆管の一部
胆のう、小腸の一部
これらを取り除きます。

 

 

 

切除後は残ったすい臓、胃、胆管
小腸をつなぎ合わせます。

 

 

 

膵体部、膵尾部の場合は
この部分のすい臓と脾臓、胃の一部を
切除します、これは再建をしない

 

 

 

しかし場所によっては膵臓を
全摘出する事もある
そうなると術後インスリンの分泌は
行われないので、インスリンを投与する
必要があります。

 

 

 

すい臓がん手術の合併症というのもあり
すい臓の切断面・腸とのつなぎ目から
膵液が漏れてしまい、膵液が活性化
周囲の組織を溶かし、特に近くの動脈を
溶かすと大出血に繋がってしまうという。

 

 

 

次に抗がん剤
ゲムシタビン 5年生存率24%
S-1 5年生存率45%

 

 

 

もちろん抗がん剤ですから副作用がある

 

 

 

手術前の抗がん剤は上記2つの抗がん剤を
使用しているそうです。

 

 

 

長所として
・抗がん剤治療が確実に実施できる
・がんが縮小すれば手術しやすくなる

短所は
ガンが進行し手術できなくなる可能性がある

 

 

 

手術が出来ない場合に
使われる抗がん剤はこちら

 

 

 

 

 

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