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漢方と西洋医学の違いって?咳や痰、皮膚や関節痛にオススメの漢方薬はあるのか?

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2016年3月7日放送のきょうの健康、今週は
漢方を知ろう!という特集。
1日目は漢方って何?がテーマ。
教えてくれるのは、福島県立医科大学の三潴忠道先生。

 

 

 

漢方治療はどんな時に行うのか?

2つあり
・検査で異常が見つからない場合
・西洋医学的治療では不十分の場合

があります。

 

 

 

西洋医学と漢方医学の違いですが
・病気の捉え方
・診断

どちらにも違いはあり、西洋医学の病気の捉え方は
病名を明らかにして治療をする。
原因と考えられる場所に対しての治療
悪い反応を抑止し、メカニズムを排除する。

 

 

 

仮に気管支ぜんそくを患った方がいる場合
気管支ぜんそくを抑える薬を飲むのは当然ですが
その他にもこの方には、腰痛なども患っていて
更にお薬を飲んでいる、となると薬を飲む種類は
必然的に多くなってしまう。
悪い反応を抑制し、メカニズムを排除するためです。

 

 

 

しかし漢方医学の場合は
病気に対する体の反応を診ます。

 

 

 

先ほどの仮の話をした方の場合をとると
気管支ぜんそくの他にも腰痛などを持っている
漢方では抵抗力が不足しているのでは?
と考え、ここで診断は陰証という形にする。

 

 

 

加齢を伴い様々な病気が出てくると、老化も
関係してきます、八味地黄丸という漢方が
適用されることになります。

 

 

 

西洋医学と漢方医学の大きな違いは薬にもありますね。
西洋医学の薬は、人工的に化学合成された
単一成分のお薬。
漢方医学の場合は2種類以上の生薬を用いたお薬。

 

 

 

漢方医学の診断のポイントは
・陰 陽
・気、血、水

というのがあります。

 

 

 

陽証というのは、体にある病が過剰に反応する
事を言います(高熱などがあたる)
新陳代謝が活発で、熱が主体です。

 

 

 

体の抵抗力不足がおとろえてくる
場合には陰証という言い方をします。
新陳代謝が低下し、寒が主体となる。

 

 

 

気、血、水というのは、体内を循環する要素です。
血の巡りが良いとか、こういういい方しますよね?
それぞれがバランスを保ちながら、健康を維持している。
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漢方の診察は四診といい、4つの診察を行います。
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2016年3月8日放送 2日目 せき、たんがあるとき

患者さんの例を紹介
66歳の女性ですが、もともと難病をお持ちの方で
かかりつけの内科で、肺炎と診断され
・抗生物質
・せきどめ
・去痰薬

これらの薬を服用していましたが、なかなか良くならない。

 

 

 

そこで漢方外来で診断をし、まず入院をしてもらい
どのような症状があるかを調べました。
・夕方から夜に熱
・口が苦い
・口の乾燥
・食欲低下
・たん

このような症状が出ていました。

 

 

 

結果としては、陽証と判断されそこで用いた漢方薬は
・半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
・柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)

という漢方薬を服用することに。

 

 

 

半夏厚朴湯は、痰がある時に使われる薬です。
柴胡桂枝乾姜湯は、陽証の時
熱などが慢性化した時に使う薬。
飲み始めて2週間後にせきとたんがほとんど
でなくなり、肺炎も完治したそうです。

 

 

 

せきやたんによく使われる漢方薬がこちら。
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上2つは陽証の時に使われる漢方薬で
一番下は陰証の時に使われます。

 

 

 

漢方薬が効かないこともあります、そういう場合は
こういう事が考えられます。
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再び患者さんの例を紹介
53歳の女性で、慢性的な頭痛や関節痛、せきとたんが
ありました、気管支炎も患っています。

 

 

 

陽証と判断し、麦門冬湯(ばくもんどうとう)と
小柴胡湯(しょうさいことう)という漢方を服用。

 

 

 

しかし、改善がありませんでした。
もう一度漢方を考え直すことに。
そしたら、みぞおちにつよい冷えがありました。

 

 

 

陽証だと思っていたら、実は陰証だったんです。
人参湯(にんじんとう)に変更すると
なんと4日には完治しました。

 

 

 

2016年3月9日放送 3日目 皮膚のトラブルがある時

慢性の皮膚炎やアトピー性皮膚炎などで
来院する方がいらっしゃるようで、以前はよくなったが
またぶり返した、全然よくならないなどと
来院理由は様々です。

 

 

 

陰証か陽証か、気血水のどれがよくないか?
等を調べて診察をしていきます。
血の部分が悪い場合の症例を紹介。

 

 

 

小さな女の子、生後1か月からアトピー性皮膚炎。
ステロイドで治療をしていましたが
8歳くらいになると、顔に赤みが出たり
点状の発疹やかゆみなどがひどくなってきました。

 

 

 

漢方を受診し、得られた情報が
・いらいらしやすい
・怒りっぽい
・便秘
・暑がり

・へその下にしこりがある

 

そこでお血と判断、お血は血の流れが悪いという意味。
そして陽証と考え、そこで用いられる漢方薬は
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
を服用するとに。

 

 

 

飲み始めてしばらくたつと肌の調子も良くなり
症状も改善の方向へ向かっていきましたが
半年後に再び強い炎症と熱が出ました。

 

 

 

次に服用した漢方薬が
・黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
・四物湯(しもつとう)

という漢方薬です。
数週間後にはかゆみと湿疹が軽減されました。
現在も続けているようです。

 

 

 

次に水の部分が悪い状態の症例を紹介。
51歳の女性、閉経後に全身に湿疹が出たそうです。

 

 

 

55歳の時に漢方外来を受診。
症状としては
・だるい
・口の渇き
・熱感

があり、陽証だと診断し、漢方薬には
・柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
を服用、そしたらよくなってきて2年ほど飲まれて
それから病院へは来なくなりました。

 

 

 

すると58歳の夏にアイスの果物を食べて全身に湿疹が・・・
以前の漢方薬では改善しませんでした。
顔の腫れ、手足の冷えがあり、水滞の症状なので
身体もよく冷えているという事で陰証と診断。

 

 

 

漢方薬は
・通脈四逆湯(つうみゃくしぎゃくとう)
を服用、そしたら翌日に冷えが軽減し
10日後には顔の腫れが消失しました。

 

 

 

3月10日放送 4日目 関節痛がある時

症例の紹介です、71歳の男性。
10年前から関節リウマチでステロイドを服用。
最近痛みが治まらず漢方を受診することに。

 

 

 

寒がりで脚の冷えがあるので陰証と考え、水滞も
あると思い、漢方薬は
・葛根加苓朮附湯(かっこんかりょうじゅつぶとう)
という漢方薬とステロイドを服用。

 

 

 

数か月たって症状は
よさそうな感じにはなってきましたが
いまいち治りきらないので、新たな漢方薬として
・防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)
という漢方薬をさらに服用。
2か月後には腫れと痛みが軽減されたそうです。
更に2か月後にはステロイドを服用しなくなったとのこと。

 

 

 

関節痛によく使われる生薬は
・桂皮
・麻黄

という生薬だそうです。
上記の漢方薬にはすべて入っています。

 

 

 

関節痛に良く用いられる漢方薬がこちら。
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お医者さんはどのように選んでいるのでしょうか?
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腰痛の場合も同じ考え方でいいとのこと。
関節が連結しているようなものですからね、腰椎って。
腰痛に使われる漢方薬がこちら。
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芍薬甘草湯は、長期使用をすると甘草の
副作用で高血圧や低カリウム血症になる可能性があります。

 

 

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