きょうの健康

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健康関連の番組をまとめています。 健康備忘録

大腸がんの早期発見や手術や治療、予防策は?

 

2018年1月22日放送のきょうの健康
今週は大腸がんの特集です
初日は早期発見がテーマ
教えてくれるのは
がん・感染症センター都立駒込病院
小泉浩一先生。


 

 

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大腸がんは男女とも年々増加している

年間では約10万人が大腸がんに
罹ると言われております。

 

 

 

生涯で大腸がんにある割合は
男性で11人に1人、女性で14人に1人
命を落としてしまうのは、男性が27000人
女性が23000人となっている。

 

 

 

データを見ると、大腸がんは治療が
難しいがん、という感じに
見えてしまうでしょうが
早期発見・早期治療でほぼ
100%治せるガンでもあるのです。

 

 

 

ですがこれだけ命を落とす人がいる
というのは、自覚症状が少ない
もしくはほとんど現れない
という事も関係している。

 

 

 

大腸がんの症状ですが
・便秘
・下痢
・便が細くなる
・血便
・腹痛

等があります。

 

 

 

しかしこれらは進行してから
現れる症状
で、初期の頃には
このような症状はあまり出てこないのです。

 

 

 

大腸がんの原因って?

・加齢
年齢をかかると発症しやすく50歳を
超えると多くなっていくとのこと

 

・肥満、アルコールのとりすぎ
食の欧米化が問題視されている
危険因子となっている。

 

・運動不足、喫煙
大腸がんの発症に関係していると
言われております。

 

 

 

早期発見するためには、大腸がん検診
というものが大切になってきます
住民健診、職域健診、人間ドックなどで
行う事が出来ます。

 

 

 

それでも病院できちんと検査をする人は
全体の35%程度しかいません

 

 

 

どうして受けないのか?という理由は
1位 時間がない
2位 健康に自信があるから
3位 必要ならいつでも受診できるから

というものがあるためです。

 

 

 

大腸がんで行う検診で最初に行うのは
便潜血検査です。

 

 

 

どういう検査かというと、検便とよく似て
いるのですが、検便との違いは
便に血液がついているかついていないかを
調べる事です。

 

 

 

大腸がんを患っている場合
もしくは大腸ポリープが大きい
という場合には、大腸で出血を
伴っている事が多く
その血液が便にわずかでも
付着しているかどうかを調べる。

 

 

 

調べる便は2日分です
どちらかに出血がみられたら
大腸内視鏡検査を行う。

 

 

 

陽性になる人は6%でその中の約3%が
大腸がんと診断される。

 

 

 

しかし便潜血検査で陽性反応が出ても
大腸内視鏡検査に来る人は
7割もいないそうです。

 

 

 

その理由として
・痔だろう
・仕事が忙しい
・人工肛門になりたくない
・検査が恥ずかしい

という理由。

 

 

 

次の大腸内視鏡検査
大腸カメラを肛門から入れて検査をする
便をすべて出し切ってから行います。

 

 

 

この2つの検査を毎年続けると
9割以上の確率でガンを見つける事が
可能とされている。

 

 

 

大腸がん検査には新しい方法も
登場してきている
・CTコロノグラフィー
CT検査のデジタルデータを用いて
3次元画像を見て、ガンがあるかどうかを
調べていくというもの
その解像度は鮮明で、ガンがあるか
どうかというのもわかるとのこと。

 

 

 

検査は保険適用されている
内視鏡検査が嫌な場合は
これを受けるのが良い。

 

 

 

・カプセル内視鏡
口からカプセルを飲みこんで、それが
大腸に到達して撮影する
撮影されたデータは、外にある
データ受信器に送られ記録される。

 

 

 

カプセル内視鏡検査を受けるには
・前日午後10時までに食事を摂る
・下剤を服用する

という事をする必要があります。

 

 

 

大腸内視鏡が出来なかった人に限り
保険適用がされるようです
どういう事例かというと、大腸が
癒着してしまいカメラを入れて
検査ができないなどです。

 

 

 

この2つの検査は、内視鏡検査よりも
精度は劣るが、6mm以上のポリープや
ガンを約9割検出してくれる

 

 

 

この2つの検査を希望する場合は
医師と相談しましょう。

 

 

 

2018年1月23日放送 2日目 内視鏡治療

大腸カメラも近年はハイビジョン化され
小さな病変や肉眼でわかりにくい
病変も発見する事が出来るように
なってきているようです。

 

 

 

大腸がんの治療は内視鏡治療の他に
・手術
・抗がん剤
・放射線治療

俗にいう3大標準療法があります。

 

 

 

内視鏡治療は早期がんに対して行われて
進行している場合は手術となる。

 

 

 

ではどこまでが早期がんでどこからが
進行がんとなるのか?
この画像をご覧ください。

 

 

 

粘膜下層に1mmの辺りまでだと
内視鏡治療となる、しかし1mmを超えると
その周辺にあるリンパ節へ
転移している可能性も否定できないので
外科手術が選択される。

 

 

 

また、良性ポリープを切り取ることも
内視鏡治療で行われる
良性ポリ―プといっても腺腫と呼ばれ
1㎝を超えると前がん病変として
扱われるので、発育するにつれ
悪性腫瘍となることがあるためです。

 

 

 

多くの場合、腺腫が見つかると5mm以上は
内視鏡治療で切り取ります

 

 

 

しかしすべてのポリープを切り取る
わけではありません、過形成性ポリープといい
加齢とともに発生するポリープがあり
直腸やS状結腸に多数あったとしても
こういう場合は切り取ることはしない。

 

 

 

大腸がんの治療をした時5年生存率は
ステージ0だと100%、ステージ1だと
結腸癌が91%を超え、直腸がんだと
90%を超える。

 

 

 

では内視鏡治療で切り取る大腸がん
外科手術が必要な大腸がん
どのようにして見分けているのか?

 

 

 

ピットパターンといい、大腸粘膜の
表面の構造の違いを見て
判断しているそうです。

 

 

 

このような形になるようです

生検は行わないとのこと、ピットパターンで
ある程度がんの状態がわかるみたいです。

 

 

 

内視鏡治療が出来ると判断された場合
どのような治療が行われるのか?

 

 

 

これら3つが主に行われています

 

 

 

・ポリペクトミー
くびれがあるようなポリープに
適用される内視鏡治療
くびれ部分に内視鏡から出した輪っかを
引っ掛けて電流を流して焼き切る。

 

 

 

・内視鏡的粘膜切除術(EMR)
くびれのない平たいポリープに
対して行う治療で、ポリープの下に
生理食塩水を入れて、盛り上げ隆起を
作って、ワイヤーをそこへ引っ掛け
電流を流し焼き切る。

 

 

 

・内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)
EMRでは切除するのが困難な大きな
大腸ポリープに適用される剥離術
ヒアルロン酸などの局注液を注入し
ポリープ周辺の表面を電気メスで切開
中を剥離し固有筋層から
剥ぎ取るように切除していきます。

 

 

 

内視鏡治療での合併症ですが
稀に、出血や大腸に穴が開く穿孔
という事が起こるようです。

 

 

 

また治療を受ける際、現在服用
している薬を医師に伝える必要がある
特に抗血栓薬を服用していると
治療後に出血の危険性が高くなるためです。

 

 

 

2018年1月24日放送 3日目 手術と抗がん剤

国立がん研究センター中央病院の
金光幸秀先生に変わります。

 

 

 

大腸がんの転移に関してですが
3つの転移がある
・リンパ節転移
大腸周辺にあるリンパ節にガンが
転移していくもの

 

・血行性転移
ガンが血管の中にはいって
血液に乗っていき、肝臓や肺に
転移していく

 

・腹膜播種
ガンが漿膜を突き破るとお腹の中に
がん細胞が増殖していく

 

 

 

大腸がんが出来る所ですが
1つは結腸、もう1つは直腸です
大腸がんの3分の2は結腸で起こり
3分の1は直腸に起こる

それぞれ手術の方法は異なる。

 

 

 

結腸癌の場合の手術は、ガンのある
所から両側10㎝の範囲を切り取り
その周辺にあるリンパ節や血管も
丸ごと扇状に切り取るようです。

 

 

 

大きめに取る事で見えないがん細胞までも
取り除いて再発する可能性を
低くしている。

 

 

 

直腸がんの手術法は
がんが肛門から2㎝から3㎝離れていると
直腸を摂れば十分と考えられるが
肛門付近にガンがある場合は
肛門ごと切り取り、人工肛門にする。

 

 

 

最近では
括約筋間切除術というものがあり
内肛門括約筋を切除し
外肛門括約筋を残すというもの
これで肛門を温存できる可能性が増えた。

 

 

 

最近では腹腔鏡手術も行われている
しかしこのようなリスクもある

 

 

 

開腹手術は、術中の臓器損傷が少なく
出血に迅速な対応ができる
手術成績に施設間の差がなく費用が安い。

 

 

 

腹腔鏡手術は傷が小さく手術痕
などの見た目が良いが
高度進行がんや高度肥満では手術が難しい
そして、上記のようなリスクがある。

 

 

 

最近ではロボット支援手術というものも
登場してきている、保険適用ではない。

 

 

 

続いて抗がん剤について
手術と併用するのは、見えないがんを
抗がん剤でたたくというためです。

 

 

 

手術の再発予防
そしてがんの縮小や進行を抑える

 

 

 

大腸がんの抗がん剤で最近は
分子標的薬が用いられている
遺伝子検査をして、大腸がんに
関係する遺伝子RAS遺伝子を調べ
変異がない場合は
セツキシマブ・パニツムマブ
という分子標的薬を使用し
RAS遺伝子に変異がある場合は
ベバシズマブという分子標的薬を使用。

 

 

 

抗がん剤の副作用と対処はこうなっている

 

 

 

放射線治療は、ガンを取り切れなかった
場合に行われる補完的な治療

 

 

 

しかし欧米では、直腸がんには手術前に
抗がん剤と放射線を行う事で
治療成績が上がっているという
報告もあるそうです。

 

 

 

放射線治療にも副作用があり
晩期障害といい、治療後に現れる
肛門の障害などの後遺症です。

 

 

 

2018年1月25日放送 4日目 大腸がんの予防

初日、2日目の先生、小泉浩一先生に戻ります
大腸がんは予防が可能
生活に気を付ける必要があります。

 

 

 

大腸がんになるリスクが高い人は加齢
大腸がんと診断された人の9割が50歳以上
8割以上が60歳以上と言われている。

 

 

 

大腸がんのリスクとなる病気ですが
・大腸の良性ポリープ・大腸がん
大腸がんになった人の約1割が
また別の大腸がんが出来る

 

・炎症性腸疾患
潰瘍性大腸炎やクローン病などです
大腸がんに対するリスクが高くなる
炎症性腸疾患にかかった期間と
大腸がん発生率ですが
10年 1.6% 20年 8.3% 30年 18.4%
となっています。

 

・糖尿病
糖尿病じゃない人と比べると1.4倍
大腸がんにかかりやすい

 

・子宮体がん
子宮体がんになった人の一部は大腸がんに
なりやすい遺伝子を持っている
リンチ症候群といい、発がんを抑える
遺伝子が変異する疾患ですが
これがあると、子宮や泌尿器系
胃のガンにもなりやすいと言われていて
最も発生しやすいのが大腸がん。

 

 

 

大腸がん発生の2~4%は
リンチ症候群が原因と言われている。

 

 

 

またリンチ症候群は親から子に
50%の確率で受け継がれます。

 

 

 

注意が必要な人はこうなっている

当てはまる人は遺伝子検査を
早ければ20代で大腸がんを発症する
可能性があるからです。

 

 

 

他にも大腸がんを発生させやすい
病気というものがあり
大腸ポリポーシスという大腸内に
100個以上の腺腫(良性ポリープ)が
出来る病気です、放置すると
高確率で大腸がんを発症する。

 

 

 

ポリープが数十個以上ある家族がいる場合
専門機関で遺伝子検査と精密検査を

 

 

 

大腸がん予防には運動と食事

この2つがとても大切になってくる
運動は大腸がんのリスクを
下げる事がわかっている。

 

 

 

特に結腸癌の危険度を4割から5割
減らすと言われております
軽い運動でも効果は認められている。

 

 

 

次に食事
まず食物繊維を摂取する事が重要
野菜類やイモ類、豆類や果物に
多く含まれております。

 

 

 

カルシウムも摂取量が多いと大腸がんの
リスクが減るようです、乳製品や
骨ごと食べる魚、葉物などがあります。

 

 

 

また葉酸も大腸がんには肯定的な研究結果が
あるとのこと、ブロッコリーやアボカド
とうもろこし、アスパラガス
ほうれん草、モロヘイヤ、枝豆などに
含まれております。

 

 

 

ニンニクもおすすめ
週に1回以上食べる人は
大腸がんの発症リスクが32%減少する
という報告もある。

 

 

 

反対に大腸がんのリスクを上げてしまう
食材というものもある
・加工肉 ハムやソーセージなど
・赤肉 豚肉や牛肉など

加工肉はWHOでも大腸がんのリスクが
あるという発表もされましたね
しかし一般の摂取では問題が
ないとのことです。

 

 

 

 

 

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