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高齢者と薬の付き合いは?副作用が出てひどい場合は医師に相談しよう

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2016年4月25日放送のきょうの健康、2日間にわたり
高齢者と薬の特集、1日目は多すぎる薬と副作用
教えてくれるのは、東京大学大学院の秋下雅弘先生。


 

 

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薬が多いことで起こるトラブル

70代の男性、高血圧、脳梗塞、不眠症、腰痛
それぞれとうまく付き合いながら生きてきましたが
最近、ふらつきや物忘れが多くなってきた。

 

 

 

心配になり、高齢者専門の医師に相談すると
この原因は薬にあると言われました。
男性は薬を7つ服用、いわゆる副作用だったのです。

 

 

 

7つも服用するなんて多くないのか?って思いますが
高齢者の場合、これだけ服用することは
当たり前にあることなのです。

 

 

 

なので、薬の数が多いと副作用を起こす割合も
当然増えていきます、なので薬は最低でも
5種類程度の服用にしたいところ。

 

 

 

薬の副作用は
・ふらつき、転倒
・物忘れ、うつ
・せん妄
・食欲低下
・便秘、排尿障害

と様々あります。
若い人に比べ高齢者は副作用が重症になりやすい。

 

 

 

副作用だけではなく、薬の効き方も高齢者は変わる
薬を飲むと胃や小腸で吸収されます、血液によって
全身に循環する、そして目的の臓器に到達する
ここで薬が初めて効果を発揮する、そして肝臓へ
移動し代謝分解を行い、腎臓へいき排出される。

 

 

 

高齢者の場合、代謝分解と排泄する能力が低下してしまう
なので過度に薬が効いてしまうという事に。

 

 

 

なので多すぎる薬は減らす必要があります
どうやって減らしていけばいいんでしょうか?

 

 

 

先ほどの男性の場合、高血圧の薬を3種類服用していて
血圧が下がりすぎていました、なので3つのうち1つが
ふらつき、物忘れの副作用が出る薬だったので
それをまずやめました。

 

 

 

残りの2つは継続、そして脳梗塞の薬も継続
睡眠薬と抗不安薬は、徐々に減らしていき
止めることに。

 

 

 

そこで生活習慣を改めるようにしました。
・眠くないのに寝床に入る習慣をやめた
・日中身体を良く動かすようにした

 

 

 

腰痛の薬はあまり困ることもなかったので、中止しました。
その後も腰が痛むことはなかったとのこと。
最終的に男性は、7種類から3種類に薬が減りました。
おかげで元気になりました。

 

 

 

薬を減らすポイントをまとめると
・優先順位を考える
・本当に必要か?
・控えるべき薬は?
・生活習慣の改善も

 

 

 

高齢者が薬を使う場合に気を付けたいことで
・薬の量は一般成人の半分程度から開始
・薬の減量を常に考える

 

 

 

薬のトラブルを防ぐためには
・薬を欲しがらない
欲しがることで、副作用のリスクが上がる

 

・若いころと同じだと思わない
若いころと高齢時では、薬の効きが違う。

 

 

 

処方された薬は
・きちんと使う
・自己判断でやめない

矛盾しそうですが、これらを踏まえてから
上記のような薬との付き合いをしていくという事です。

 

 

 

後は、他につかっている薬は必ず伝える事も
忘れないようにしましょう。
お薬手帳はこういう時に便利ですね。

 

 

 

2016年4月26日放送、2日目 控えたい薬

高齢者のお薬ガイドラインという本がありますが
対象者は
・75歳以上
または
・75歳未満でも、要介護・フレイル
フレイルは要介護に至る手前の事です。

 

 

 

不眠症で使われる主な薬がこちら
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高齢者が特に気を付けて服用したいのが
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬です。

 

 

 

古くからある睡眠薬で、日本でもっとも使われている
しかし高齢者の副作用が出る、どういう症状かというと
・ふらつき、転倒
・認知機能低下

などがあります。

 

 

 

仮に1か月以上服用している場合は
薬の量を減らせるかどうかを、医師に相談してみましょう。

 

 

 

次にうつ病の薬、主に使われているのがこちら
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慎重に使う薬は、三環系抗うつ薬。
副作用が
・便秘、口の渇き、認知機能低下
・眠気、めまい

などがあります。

 

 

 

次に認知症、認知機能低下と何度も前に
出てきていますよね、副作用に認知症と
似た症状を出す薬があるためです。

 

 

 

特に気を付けたいのが
・ベンゾジアゼピン系の睡眠薬、抗不安薬
・三環系抗うつ薬
・パーキンソン病の薬の一部
・オキシブチニン(排尿障害の薬)
・ヒスタミン、H1受容体拮抗薬(第1世代)
・ヒスタミン、H2受容体拮抗薬

 

 

 

認知症が疑われた場合、まず薬の副作用ではないか
という事を確認する必要があります。
また、この薬を服用すると認知症の発症リスクも高めます。

 

 

 

どうして認知機能低下の副作用を起こすのか?
上記の薬全てに、抗コリン作用というものがあり
抗コリンというのは、神経伝達物質の
アセチルコリンという物質の働きを抑える薬。

 

 

 

アセチルコリンは、免疫、消化器、膀胱などの
働きの他、認知機能にも関係している。

 

 

 

そのため、抗コリン作用のあるお薬がアセチルコリンの
働きを抑えると、認知機能の低下につながる。

 

 

 

循環器系の病気、主な薬がこちら
・抗血栓薬 (脳梗塞、心筋梗塞を防ぐ)
この血栓薬の中の
・抗血小板薬(アスピリンなど)
・抗凝固薬 (ワルファリンなど)

これらに注意が必要です。

 

 

 

消化管の出血や脳出血のリスクも高まります。
長期の併用を避け、一年以内でやめましょう。
ただし重大な病でもあるので
1剤だけは今後も服用をしていくという事になる。

 

 

 

次に、高齢者が高血圧の薬を使う際に
薬で血圧をどこまで下げるか?という事に
重点を置き、考える。

 

 

 

高圧目標というのは、高齢になればなるほど
少し変化があります、75歳未満だと
世で言われている、上は140未満の下は90未満に
薬で調整をするのですが、75歳を超えると
副作用などに配慮し、上は150の下は90という事に
なっています。

 

 

 

薬の服用も最初は少量から始め、徐々に降圧していく
効きすぎると立ちくらみ、転倒の恐れがあるため。

 

 

 

75歳以上で血圧の具合が軽傷、フレイルの場合は
薬を使うかどうか個別に判断する。

 

 

 

高血圧の第一選択薬は
・カルシウム拮抗薬
・ARB
・ACE阻害薬
・サイアザイド系利尿薬

となっています。

 

 

 

これ以外で特に慎重に使う薬がこちら
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次に糖尿病、慎重に使うべき薬は
低血糖を起こしやすい薬。

 

 

 

薬によっては血糖値を下げ過ぎるものもあるので
慎重に使いたいところ、低血糖で起こる症状が
・冷や汗、手の震え
・動悸、生あくび
・思考力低下、意識低下

 

 

 

動脈硬化が進んでいる場合は
脳梗塞や心筋梗塞、認知機能低下にも
繋がるのです。

 

 

 

特に慎重に使うべき薬は
・スルホニル尿素薬
副作用に低血糖があるためです、現在は
DPP-4阻害薬というのがあり、これは低血糖が
おこりにくいとされています。

 

 

 

他にもインスリン製剤、SGLT2阻害薬(併用の場合)
というのも慎重に使うべき薬となっている。

 

 

 

低血糖以外の副作用があるお薬がこちら
DSC_1421
全ての薬に言える事ですが、自己判断で中断せず
必ず医師や薬剤師に相談をしてからにしましょう。
以上です。

 

 

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