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認知症はアルツハイマー型以外にも4つあります

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2016年4月18日放送のきょうの健康、今週は
これも認知症?というテーマ。
1日目は血管性認知症について。
教えてくれる先生は、岡山大学大学院の阿部康二先生。


 

 

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血管性認知症はどんな病気?

認知症の患者数は2012年のデータでは
ありますが462万人となっています。
その中で最も多いのがアルツハイマー型の
認知症です、その次に多いのが今回の
血管性認知症というもの。

 

 

 

ある方のケース。
75歳の男性、長年血圧が高めでちゃんと治療は
していませんでしたが、特に何か問題が
起こることもなく過ごしてきました。

 

 

 

しかしここ数年は趣味や活動が減っていき
急に怒ったり、泣いたりすることがありました。
そこで家族が病院に連れていくと血管性認知症が発覚。

 

 

 

血管性認知症には2つのタイプがあり
・脳卒中による認知症
脳の血管が詰まると脳梗塞になる、そして
脳の細胞が壊死してしまいダメージを受ける
これによって認知症になるのです。

 

 

 

脳卒中を起こすと
・半身のマヒ、ろれつが回らない、ふらふらする
等の明確な症状が出てきます。

 

 

 

これは男性の引き起こした血管性認知症とは
ちょっと違いますね、脳の病を患ったわけでは
ありませんので、では何が原因だったのか?

 

 

 

・脳小血管病による認知症
これが男性の脳血管認知症の原因、これは
小さい脳梗塞、小さい出血、という微小の血管の詰まりや
細かい血管の破裂が起こっているのです。
余りに小さすぎるため、症状として出ない。
これが多くなると認知症に繋がっていく。

 

 

 

40代を超えると、大体の方はこのような小さな
脳梗塞や脳出血は持っていると言われています。

 

 

 

血管性認知症のチェック

脳卒中を起こした人や、70歳以上は特にチェックが必要。
1 以前はスムーズにできていたことが
 段取りよくできなくなった

 

2 物忘れが多くなった

 

3 歩く、食べるなど動作が全般的にゆっくりになった

 

4 活気がなくなった、言葉数が少なくなった

 

5 急に怒ったり泣いたり、笑いだしたりするようになった

 

 

 

これは最初に書いていった方が、頻度が高いものです。
最後の二つは頻度は少ないのですが、これが出る事で
血管性認知症の可能性が高いと言われています。

 

 

 

どうしてこうなってしまうのかというと
脳の中に命令を出す大脳皮質という
脳の表面側の部分、これが白質という情報を
伝える経路を通り命令を出しています。

 

 

 

しかし脳卒中でこれが障害されると、断線が起こる
すると、命令がきちっと伝わらないので
上記のような症状が出てくる。

 

 

 

何だか怪しいな・・という場合は病院へ行きましょう
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病院ではどのような事をするのかというと
・症状などを聞き取る問診
・記憶力などを調べるテスト
・CTやMRIなどの脳の画像検査

これらを行います。

 

 

 

症状が出ていないが、このような危険因子がある方
・高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙など
これらを抱えている方は、念のため脳ドックなどを
定期的に受けられるといいとのこと。

 

 

 

血管性認知症の対処法として
・脳卒中の再発を防ぐ
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・脳小血管病の悪化を防ぐ
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・認知症の症状を改善する治療
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をすることになります。

 

 

 

また最近はアルツハイマー型と血管性認知症の
混合型の認知症を患う方が増えてきているそうです。
5割6割とも言われている。
どちらも生活習慣の改善が必要となります。

 

 

 

2016年4月19日放送 レビー小体型認知症とは?

教えてくれる先生は、かわさき記念病院の長濱康弘先生。
75歳の男性、最近ぼんやりすることが多くなった
特に夜間に異変がみられることがあり
部屋に知らない人がいる、睡眠中大声を出したり
手足をバタバタしたりする、だけど昼間はとてもおとなしい。

 

 

 

気になり病院へ連れていくと、記憶力は問題なし
という診断となったのです。
実はこれがレビー小体型認知症なのです。

 

 

 

レビー小体型認知症は、脳の中に異常なたんぱく質の
塊が出てくることで起こります。
徐々に神経細胞が壊されていく、そして範囲が広がる
発生した場所によって様々な症状が出てきます。

 

 

 

高齢者、特に75歳以上の人が発症しやすい
しかも女性よりも男性の方が多いという事も特徴。

 

 

 

レビー小体型認知症の初期症状チェック

70歳以上の方は特に見ておきましょう
1 実際にはいないのに、知らない人がいる
 虫がいるなどと訴えてくる
2 ぼんやりとはっきりの差が激しい
3 小刻みにたどたどしく歩き、よく転びそうになる
4 睡眠中、大声で寝言を言う、手足を激しく動かす
5 落ち込むことが多くなった
というのが初期症状として挙げられます。
2つ以上当てはまるとレビー小体型認知症を疑いましょう。

 

 

 

初期症状で多い順番に並んでいるのですが
1番目の知らない人がいる~の部分は幻視といい
これが一番多く見られる初期症状だそうです。

 

 

 

幻視が起こるのは、脳にある頭頂葉、後頭葉
側頭葉などの視覚連合野の部分にレビー小体が
溜まると起こしやすいと言われている。

 

 

 

2は認知の変動、3はパーキンソン症状
パーキンソン病とは関係があるのかというと
実はあるのです。

 

 

 

脳の表面側、大脳皮質にレビー小体が溜まると
レビー小体型認知症ですが、レビー小体が
脳幹に溜まるとパーキンソン病となるのです。

 

 

 

脳幹の神経細胞が侵されることにより
ドパミンという神経伝達物質が上手く伝わらなくなり
これで動きがたどたどしくなってしまう。

 

 

 

4はレム睡眠によっておこる症状
レム睡眠とは、眠ってはいるが脳は
活動している状態のことを言います。

 

 

 

レビー小体が溜まるせいで、体の筋肉が
休まっている状態ではないので、夢で戦っている
夢を見ると体が激しく動いたりする
という事があるのです。
5はうつ症状ですね。

 

 

 

レビー小体型認知症は、アルツハイマー型認知症
よりも、物忘れが軽いので自覚症状が
自分でわかる事が多いとのこと。

 

 

 

レビー小体型認知症は、薬に敏感で
薬の種類によって悪化することがあります。
例えばレビー小体型認知症だとわからずに
睡眠薬とか、抗うつ薬などの薬を服用すると
敏感に反応し悪化してしまうという事。

 

 

 

また、レビー小体型認知症はアルツハイマー型の
認知症よりも進行が早いと言われている。
なのでおかしいと思ったらすぐ病院へ行かないといけない。
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検査はこのようになっている
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特に手足の動きや歩き方のチェックは欠かせないようです。

 

 

 

検査をしてみて、認知症があり尚且つ
幻視や認知の変動、パーキンソン症状の2つ以上が
あって、レビー小体型認知症と診断される。

 

 

 

画像検査で最も多いのが、SPECT検査です。
血流を調べる検査ですね。
では対処法はどのようにしていくのか?

 

 

 

・抗認知症薬
 ドネペジル、リバスチグミン、ガランタミンの処方
・幻視を起こりにくくする対策
 部屋を明るくする、室内のデザインをシンプルに
 対象物に近づく・触って見せる
・パーキンソン症状への薬
 パーキンソン病の薬を処方する
となっている。

 

 

 

2016年4月20日放送 前頭側頭型認知症とは?

教えてくれるのは、福島県立医科大学の川勝忍先生。
50歳の男性、働き盛りの時に次第に人が変わったように
周囲に興味がなく、マイペースな感じに
なっていきました、最近は店頭に並んでいる
ジュースを勝手に飲んだり、制限速度よりも
ずっと遅い速度で車を走らせたりと
本人は全く気にすることはありません。
家族が病院へ連れていくと、若年性認知症と診断されました。

 

 

 

前頭側頭型認知症は、異常なたんぱく質により
脳が部分的に萎縮していく病気、前頭葉か側頭葉
いずれかが萎縮していくのが特徴です。
進行するとどちらも萎縮していく。

 

 

 

昨年厚生労働省の難病指定となりました。
アルツハイマー病と間違われたり、診断がつかない
というケースが多いのもこの病の特徴。

 

 

 

若年性認知症の代表的なものの一つなので
高齢者になればなるほど発症しやすいではなく
50歳位から気を付けないといけない。

 

 

 

前頭側頭型認知症の症状チェック

50歳以上は特に気を付けてみてみましょう
1 利き手、長所など知っているはずの言葉を
  聞いても意味が分からない
2 知人や友人の顔を見てもだれかわからない
3 転倒や人の家の庭先にあるものを勝手に持っていく
4 一時停止違反や信号無視など交通違反を繰り返す
5 毎日のように急に出かける
6 甘いものが過剰に好きになる、毎日同じ料理を食べる
  食べ物があればあるだけ食べる

という症状があります。

 

 

 

1番と2番が側頭葉の症状、3~5番が前頭葉の症状
6がどちらにも症状が出ている。

 

 

 

側頭葉に症状が出ると、海馬が近くにあるので
記憶の部分で障害が出る、例えば以前読めていた
団子=だんしと読む
海老=かいろうと読む
という風な感じで、いくら言っても治らない。

 

 

 

他にも
・指摘されても気にしない
・記憶力は維持しやすい
・一人で出かけても迷わない

という特徴もあります。

 

 

 

これだと本当に認知症だろうか?って
悩んでしまう事にもなりますよね。
アルツハイマー病と大きな違いです。

 

 

 

疑いがある場合はこちらへ
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検査はどのようにするのかというと
・問診
・言葉と行動の異常の診察
・CT、MRI、SPECTの画像検査

をすることになります。

 

 

 

前頭側頭型認知症の対処法としては大きく分けて2つ
・適切な介護による行動のコントロール
・症状を軽減する薬

という事が必要になります。

 

 

 

行動のコントロールとしては
・デイサービスの活用
・情動行動を利用する
 決まりの時間・コースで散歩など
・物の管理 
 甘いもの車のカギ、洗剤などを
 見えないような所へしまっておく

 

 

 

次に症状を軽減する薬はこのような薬を処方する
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同じ行動をよく繰り返すという事が特徴なので
注意深く周りと協力をしながら見ていく
事が重要になりますね。

 

 

 

2016年4月21日放送 正常圧水頭症とは?

教えてくれるのは、大阪大学大学院の數井裕光先生
75歳の女性、以前から足ががに股になり歩きづらくなり
物を置き忘れたり予定を忘れたりという事が多くなり
そして、尿が我慢できなくなるという症状も。
でもこれって高齢になればよくあることですよね?
でもこれが、正常圧水頭症の症状なのです。

 

 

 

正常圧水頭症は、脳を保護する脳脊髄液が
原因で起こる病気、脳室で作られていて一定量が
作られると脳の周りへ流れ出ていき、頭の周りを
ぐるぐると脳脊髄液が回ります。

 

 

 

しかし正常圧水頭症になるとこの脳脊髄液の
何らかの原因で流れが滞ると、脳室に脳脊髄液が
溜まりすぎて様々な症状が出てくる、これが
正常圧水頭症です。

 

 

 

正常圧水頭症には3つのタイプがあり
1つ目は、くも膜下出血や髄膜炎の後遺症
2つ目は、二次性正常圧水頭症
3つ目は、原因不明の特発性正常圧水頭症

となっている。

 

 

 

今回は特発性正常圧水頭症について紹介。
65歳以上の1~2%の方が発症していると言われている。
また別の認知症、アルツハイマー病などの
認知症と間違われている場合もある。
特に70代から80代で発症しやすいと言われてます。

 

 

 

正常圧水頭症の初期症状チェック

60歳以上の方は家族の方と一緒にチェック
してみましょう。
1 両足の間隔が広がった状態で、すり足
  小刻みで歩くようになった
2 方向転換がしづらい、狭い場所があるきづらい
3 思い出すのに時間がかかるようになった
4 ものの置き忘れ・予定忘れが増えた
5 頻尿になった
6 尿を我慢できず漏らす

という初期症状があります。

 

 

 

この初期症状項目は3つのグループに分けられる
1番と2番は、歩行障害
3番と4番は、認知障害
5番と6番は、排尿障害

となっています。
2つ以上当てはまれば正常圧水頭症の疑い。

 

 

 

脳室で脳脊髄液が溜まりだすと前頭葉が
圧迫される、前頭葉は運動、排尿などを
コントロールする部分、これに障害が出る。

 

 

 

歩行障害の特徴して
・左右の足の間隔が横に広くなる
・小刻みにすり足で歩く
・両腕を大きく振って歩く

脳がバランスをとるために、無意識に足の間隔が
拡がるのだと考えられ、初期の場合だと
方向転換や狭い場所で、小刻みにすり足で歩く
という歩行障害が現れやすい。

 

 

 

情報処理能力の低下によって物忘れが多くなる
ヒントを与えられれば思い出しやすいようです。

 

 

 

正常圧水頭症の7割の方が排尿障害を経験する
初期の場合だと、排尿障害を自覚している場合がある

 

 

 

歩行障害、認知障害が出てくると正常圧水頭症を疑い
排尿障害が出たら、すぐに病院へ行きましょう。

 

 

 

正常圧水頭症が疑われる場合はこちら
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基本的な検査は
・問診
・脳のMRI
・タップテスト

というのがあります。

 

 

 

タップテストというのは、腰の部分に針をさし
脳脊髄液を抜きます、それを検査して
どのような状態にあるのかを調べる。

 

 

 

正常圧水頭症の治療は主に髄液シャント術といい
・V-Pシャント術
 脳室から直接腹腔に髄液を流す、頭蓋骨に
 小さな穴をあける必要がある、まれに脳を
 傷つけてしまう場合がある
・L-Pシャント術
 近年多く行われている術式で、腰部のくも膜下腔
 という所から、腹腔に髄液を流す
というのがあります。

 

 

 

直径約2mmほどの細い管を体内に入れて過剰になった
髄液を排除するのが髄液シャント術。

 

 

 

L-Pシャント術に関しては、この処置をした人の
65%が生活の自立度が改善されたという報告があります。
ただし、腰椎に変形が起こっている場合
この手術は難しいです。
以上です。

 

 

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