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血管老化の正体は内皮細胞が傷ついてできた動脈硬化が原因?予防する方法は?

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2016年5月2日放送のきょうの健康、今週は血管の
老化を防ぐというテーマ、1日目は血管老化の正体。
教えてくれるのは、東京医科大学の山科章先生。


 

 

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血管全体をつなげると地球2周半分にもなる!

これだけの距離が、体全体を張り巡らされているのです
若い時は血管自体柔らかいのですが、加齢で段々と
血管は硬くなっていきます。

 

 

 

血管が硬くなるとなぜいけないのか?
心臓は1分間に70回程脈を打ち、血液を5リットルも
体全体に流しています、この脈を打つどくんという
衝撃って体には結構大きく、血管が柔らかいと
この衝撃を受け止め、その先の血管へスムーズに
血液を流すことが出来ます。

 

 

 

しかし血管が硬いとどうでしょう?
衝撃を吸収することが出来ないのです、すると
大きな衝撃が先の血管にも伝わっっていき
先にある臓器、腎臓やまた心臓などに
大きな影響を及ぼしてしまう。
これは動脈の話で、静脈はどうなのでしょう?

 

 

 

静脈って血圧ってゼロなんですって!
ですから衝撃というのは、ほとんどないのです。
動脈硬化のような変化は起こらない。

 

 

 

では静脈の中の血液の動きってどうなって
いるのかというと、静脈には弁がついていて
これは血液が逆流しないようについているのですが
血液の進み方も少しずつ進むようになっている。
なので、動脈硬化のように血管を傷める事は
まずないと考えてもいいのです。

 

 

 

なので、一番気を付けないといけないのが動脈硬化。
血管は三層からなる管で
・外膜は血管を保護する層
・中膜は、平滑筋という筋肉と2種類の繊維からなり
 主に血管の伸び縮みをする層
・内膜は、血管の内側を覆う内皮細胞と
 内皮下組織からなる層

 

 

 

動脈硬化には2つのタイプがあります。
・狭くなる
・硬くなる

 

 

 

狭くなるというのは、動脈の内膜にぼこぼこと
血液の塊、つまり血栓がついてしまうため
狭くなる、どういう原理で血栓がついてしまうのか?

 

 

 

血管を通る血液には、様々な物質が流れている。
その中の一つ、LDLコレステロール
悪玉コレステロールの事ですね、これが
多くなりすぎると、血管の内皮細胞の下に入り込み
溜まってしまいます。

 

 

 

すると白血球の一種が食べていきます、たくさん食べると
その場で死滅してしまいます、炎症物質を出して。

 

 

 

この炎症物質がたくさん作られると、血管の内膜を
押し上げます、そして血管が狭くなります。
これをアテローム動脈硬化といいます。

 

 

 

初期の場合、症状はほぼないと言っていい位。
進行していき、血管がかなり狭くなった状態で
冠動脈の辺りで、動脈硬化が起こると
狭心症になるし、足の動脈で起こってしまうと
閉塞性動脈硬化症、という事になる。

 

 

 

狭くなる動脈硬化で、炎症物質が盛り上がってくると
血管の内膜は傷がつきやすくなります
傷がつくと血栓ができやすくなり、これが血管を
詰まらせてしまう事がある。

 

 

 

仮に首の血管に血栓が出来た場合、その血栓が
はがれてしまい、脳の血管を詰まらせるという
事になると脳梗塞を起こしてしまいます。

 

 

 

次に硬くなる。
硬くなるというのは血管にカルシウムが溜まり
石灰化を起こした状態のことを言います。
どうして石灰化になるのかというと

 

 

 

高血圧などによって、血管の中膜の平滑筋などに
カルシウムが沈着していき硬くなるのです。

 

 

 

動脈硬化を起こしやすい人は
・脂質異常症
・内臓脂肪型の肥満
・高血圧
・糖尿病
・喫煙
・骨粗しょう症
・睡眠時無呼吸症候群

等の人が動脈硬化の危険性がある。

 

 

 

骨粗しょう症で?って思うでしょうが、これは
骨のカルシウムが少なくなっていき、そのかわり
血管へカルシウムが沈着してしまうからなのです。

 

 

 

アルコールは適量なら飲んでもいいとのこと。
ただし飲み過ぎると意味がありません。

 

 

 

2016年5月3日放送 2日目 動脈硬化の検査

動脈硬化の主な検査はこちら
・血液検査
・血圧測定
・眼底検査
・超音波検査
・ABI検査
・PWV検査

となっています。

 

 

 

ここで動脈硬化が早めにわかったケースを紹介
52歳の男性
・悪玉コレステロール値 238
・血糖値 114
・上の血圧 127
・下の血圧 85
という血液検査のデータでした。

 

 

 

この結果で動脈硬化の疑いありとなりました。
決め手は悪玉コレステロールと血糖値
正常値が、悪玉の場合140未満で血糖値は110。

 

 

 

男性の場合、この2つの基準値がオーバーしています
また超音波検査でも頸動脈を調べた結果
50代ですと、内膜と中膜を合わせた血管の厚さが
0.9㎜だと問題はないのですが、1.1mmとなっていました。
少し動脈硬化が進んでいる状態。

 

 

 

次にABI検査とはどういうものなのでしょうか?
ABIというのは、足首の上の血圧と、上腕の
上の血圧を調べる検査。

 

 

 

普通だと足首の血圧の方が
上腕の血圧よりも高いのですが
足首が上腕より上の血圧が低い場合
閉塞性動脈硬化症の可能性があるとのこと。

 

 

 

閉塞性動脈硬化症というのは、急ぎ足や走ったり
すると太ももやふくらはぎが痛くなり、少し
休憩をすると元に戻る、もっと進行すると
足の血管が詰まり、足の指が壊死する場合もある病。

 

 

 

次にPWV検査、PWVというのは脈波伝播速度といい
脈波が伝わっていく速度を測るという検査。
柔らかい血管だと、脈がゆっくりと体に伝わります
しかし血管が硬いと脈が早く伝わる。
早く伝わるのがよくないです。

 

 

 

ABI検査、PWV検査共に
循環器内科、血管内科、心臓血管外科
人間ドックなどで検査することが出来ます。

 

 

 

2016年5月4日放送 3日目 食事と薬

血管内でLDLコレステロール、つまり悪玉コレステロールを
増やさないようにするのが大切で、食品では
牛肉などの肉類に含まれている、飽和脂肪酸が
悪玉コレステロールを作り出すと言われています。

 

 

 

なので、摂取基準としては総摂取エネルギーの7%以下
牛肉だと100gを上限としないといけません。

 

 

 

魚はどうかというと、魚の場合不飽和脂肪酸が
多く含まれているので悪玉コレステロールを上げず
中性脂肪を下げてくれます、血液をサラサラにしてくれる。
特に青魚には多く含まれています。

 

 

 

ではコレステロールが多い卵はどうなのか?
コレステロールの7割から8割は肝臓で作られている
健康な人であれば、毎日卵を1つや2つ食べても
問題はないとされています。

 

 

 

暴飲暴食をし、肥満体型となってしまうと
動脈硬化の危険度も上がり、その先の疾患の
危険度も上がります、腹部肥満つまり
内臓脂肪が多いほど
・脳梗塞は肥満なしの1.6倍
・虚血性心疾患は肥満なしの2倍

という事になります。

 

 

 

ではその肥満を解消するのはどうすればいいのか?
48歳の男性、身長168㎝の体重が81㎏
腹囲は1mあり、悪玉コレステロールは205。
典型的な肥満ですね。

 

 

 

まず食事を見直し、それを1年実践しその結果
体重は約10キロダウン、腹囲は13センチダウン
悪玉コレステロールは141になりました。

 

 

 

具体的にいうと、甘いものを減らし
ご飯の量を減らした、という事で
甘いものは砂糖がたくさん使われていて
食べる事で血糖値がすぐに上がってしまいます。

 

 

 

食後すぐ、高血糖となり中性脂肪や
コレステロールが高くなる理由となるので
控える事にしました。

 

 

 

そしてご飯、元々朝昼晩と必ず茶碗2杯は
たべていましたが、これを1杯にしました。

 

 

 

次に薬についてですが、動脈硬化予防にはまず
原則として運動をする事が大切とされていて
その次に食事をする、それでも下がらない場合は
薬を使うという事になっています。

 

 

 

主な動脈硬化の薬はというと
最初にすることは、LDLコレステロールを下げる
という事なのでまず
・スタチン 肝臓でコレステロールを作るのを抑え
 同時に血管の中にこびりついたコレステロールを
 引き抜いてくれて、更には血管の炎症も抑えてくれる

 

 

 

スタチンだけでも下がらない場合は更に
・エゼチミブもしくはレジン
という薬を使います。

 

 

 

口側から入ったコレステロールなどは小腸から吸収され
それを細胞レベルで吸収を抑えるのが、エゼチミブ
レジンというのは、コレステロールをレジンに引っ付けて
腸の中に入らないようにし、排出させる薬です。

 

 

 

LDLコレステロール以外にも、動脈硬化の危険因子はあり
次に中性脂肪を下げるための薬があり
・フィブラート系薬 肝臓で中性脂肪を作るのを抑える作用
・EPA製剤 中性脂肪を下げる作用がある

 

 

 

副作用としては、血が止まりにくくなるという事
位だと言われており、稀にではありますが
スタチンの副作用として、横紋筋融解症という
病を引き起こす場合がある、まれにです。

 

 

 

家族性高コレステロール症の場合は、動脈硬化が
進みやすいと言われているので、上記の薬を使い
治療をしていくという事になります。

 

 

 

2016年5月5日放送 4日目 予防最前線

動脈硬化の一番の原因は、血管の内皮細胞が
傷ついてしまうために起こりますので、この
内皮細胞を傷つかないようにしないといけませんね。

 

 

 

この内皮細胞は血管を広げたり、縮めたりする
物質が出ている、正常な血管だと血液が血管を
通る量が多くなると、それに対し血管は広がりますが
血管が硬くなる、つまり動脈硬化を起こしていると
この血管の広がりがないんです。

 

 

 

これを調べるのはFMD検査というものです。
血管の柔軟性や硬さを調べるには適した検査ですね。

 

 

 

この血管の柔らかさを保ってくれる物質は
一酸化窒素(NO)なんです。

 

 

 

血管から出る一酸化窒素の役割は、血液の流れが
早くなった場合、それを一番に感じ取るのが
内皮細胞、その内皮細胞から一酸化窒素は出てきて
次に中膜へ移動し、平滑筋へ入り込みます。

 

 

 

すると、緊張していた平滑筋はリラックスして
緊張をほぐします、すると血管は広がっていき
血液をより流しやすくする、という役割があります。

 

 

 

喫煙や高血糖は内皮細胞に障害を起こし
血管を広がりにくくする、そのため薬
スタチンやACE阻害薬、ARBなどの薬は
一酸化窒素を出しやすくするのです。

 

 

 

では薬に頼らないで一酸化窒素を出す方法って
ないのか?っていう事になるとあるんです
それは・・・運動です。

 

 

 

かといって激しい運動をすると、内皮細胞の機能を
低下させてしまうので、ほどほどの運動
速歩や社交ダンス、水泳やスロージョギング
サイクリング、ベンチステップなどをしましょう。

 

 

 

1日に30分以上、1週間で180分以上を目安に。
この30分以上というのは、分けても構いません。
朝10分、昼10分、夜10分という具合に。
以上です。

 

 

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