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生体肝移植の拒絶反応を抑える新たな治療法とは?

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2016年5月26日放送のきょうの健康、今回は
1か月に1回のメディカルジャーナル、テーマは
生体肝移植、薬を使わず拒絶反応を抑える
教えてくれる先生は、北海道大学大学院の
山下健一郎先生です。


 

 

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移植をすると拒絶反応というのは必ず起こります。
それを避けるため免疫抑制剤を使いますが
これによって免疫機能は低下するため
感染症などにかかりやすくなってしまいます。

 

 

 

この問題を克服できるかもしれない方法が
今年の2月に発表されました。
制御性T細胞を使った臨床研究です。
北海道大学と順天堂大学の共同研究チームが
研究をしています。

 

 

 

この臨床研究を受けた方は、その後免疫抑制剤を
使わなくても拒絶反応を2年から3年起こしていない
という事もわかっています、これを免疫寛容といいます。

 

 

 

肝臓移植とはどういうものかというと
まず肝臓というのは、人体の化学工場で
栄養素の合成や、不要なものの分解などの働きがある。

 

 

 

肝臓の機能が著しく低下した場合は、臓器移植
つまり生体肝移植を行うことがあります。

 

 

 

移植が必要になる病気として、成人は
・アルコール性肝硬変、肝臓がん
・自己免疫性肝疾患

子供の場合は
・胆道閉鎖症など
が、生体肝移植が必要となる。

 

 

 

生体肝移植をした3か月後に拒絶反応が起こることが
多いとのこと、拒絶反応が激しいと
移植した臓器の機能が低下し、ダメになってしまう。

 

 

 

通常免疫抑制剤は、一生飲み続けないといけません。
しかし飲み続けた結果、副作用として
免疫力が弱くなってしまいます、そうなると
・感染症
・がん
・副作用

腎障害、神経障害、糖尿病、高血圧
消化管障害、骨髄抑制
などが起こります。

 

 

 

臓器移植を受けた患者さんはずっと
飲み続けるために移植後も大きなリスクが
あるという事ですね・・・

 

 

 

また日常生活にも気を付けないといけない。
刺身などの生モノは、食中毒が気になり食べられない
温泉もカビなどの感染症が心配なため入れない。

 

 

 

今回研究された新しい治療法とは?

免疫の細胞はいくつかのチームを組み
役割分担をしています、敵を見つける細胞が
移植された臓器を見つけるとすぐに司令塔に
知らせる、そしたら司令塔は攻撃をする免疫細胞に
移植された臓器を攻撃しろと命令。

 

 

 

すると移植された臓器を攻撃します、しかしこの
攻撃を制御する細胞を今回の研究で見つける事が
出来たのです、それが制御性T細胞です。

 

 

 

この制御性T細胞は、敵を見つける免疫細胞や
司令塔の免疫細胞を制御することが出来る
という事を順天堂大学のチームが見つけたそうです。

 

 

 

ではこの制御性T細胞をどうやって増やしたのか?
30代から60代の患者10名に臨床試験をしました。
まず体内からリンパ球を取り出して、リンパ球は
先ほど説明した細胞の元になるものです。

 

 

 

肝臓を提供する人のリンパ球も同様に取り出す
この両方を体の外で混ぜ合わせます。
すると、患者さん側のリンパ球は移植する臓器に
免疫反応を起こさないように学習します。

 

 

 

予めやっておかないといけないことがあります。
それはまず、臓器提供者のリンパ球に放射線をあてておき
活性化しないようにする、もうひとつは
抗体という特殊な薬剤を加えて、患者さんのリンパ球が
臓器提供者のリンパ球を認識し、活性化するのを妨げる
のに使います。

 

 

 

つまり、臓器提供者のリンパ球は患者さんのリンパ球の
仲間だという事を認識させるのです。

 

 

 

学習が進むにつれて、患者さん自身のリンパ球の中から
移植臓器への攻撃を抑える、制御性T細胞が増殖します。
そして肝臓を移植します、そして制御性T細胞を点滴する。

 

 

 

制御性T細胞を戻したあとの経過はどうなったのか?
免疫抑制剤は通常通り使用しましたが
移植6か月後から徐々に減らしていき1年半後に中止。
2年から3年経過しても、10人中7人は拒絶反応なし
という結果になったのです。

 

 

 

残りの3名の方たちは、うまくいきませんでしたが
それでも薬の量は減っているそうです。

 

 

 

今年の夏ごろから、大勢の患者さんで臨床研究を行い
どれほど確実なのかを調べ、どんな患者に適応するか
確認していくとのこと。
臨床研究をしている医療機関は
・北海道大学
・東京女子医科大学
・広島大学
・聖マリア学院大学
・久留米大学
・順天堂大学

となっています、6機関で臨床研究している。
以上です。

 

 

 

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